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日本介護福祉グループとの提携視野に「けあらぶ」を子会社化―小僧寿し

株式会社小僧寿しは、6月13日の取締役会で、株式会社けあらぶの子会社化を決定したと発表した。
けあらぶは、高齢者向けコミュニティサイトや人材サイトなどを運営する会社で、代表取締役は、一般社団法人全国通所介護事業者連絡会の代表理事であり、日本介護福祉グループの創業者である藤田英明氏。

小僧寿しは、今年5月に発表した今後の成長戦略のなかで、「宅配事業」「高齢者・介護関連事業」への本格参入を掲げている。今回のけあらぶ子会社化を契機に、この新たな事業運営を加速していきたい考えだ。
今後、両社は合弁事業として、小僧寿しと介護施設のコラボレーション施設「小僧の助（たすけ）」（仮称）の開発を進めていく予定。施設利用者には、寿司のほか、多様な介護食の開発・提供を行っていく。
また、3,000以上の事業所が加盟する全国通所介護事業者連絡会や日本介護福祉グループとも提携し、「小僧の助」の全国展開や宅配提供などの事業も手がけていく構えだ。

◎小僧寿し　プレスリリース
http://www.kozosushi.co.jp/uploads/2016/02/613e285ee925c4715ed5affcb0d4ecd3.pdf