製薬企業のMSD、ドローンを用いた産業用ソリューションの開発等を行うエアロセンス、医薬品などの卸売販売を行うアルフレッサは、4月6日、ドローンを用いた医薬品配送事業の早期実用化に向けて連携することで合意したと発表した。
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災害時の孤立地のみならず、平時に離島や遠隔地にも確実に医薬品を届けることは、今後解決すべき社会課題の1つだ。ドローンによる医薬品配送は、現在主流の陸上配送に加えて、今後有力な輸送手段の1つとして期待されている。
今後3社は、国家戦略特区で実証実験を重ね、災害時における医薬品の緊急輸送の実施に備えるという。
◎MSD ニュースリリース
http://www.msd.co.jp/newsroom/msd-archive/2016/corporate_0406.xhtml