後期高齢者医療制度の2016・2017年度の被保険者1人あたりの平均保険料は、2014・2015年度と比べて27円高い、月額5,659円となる見込みであることが、厚生労働省のとりまとめにより、4月1日、明らかになった。
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後期高齢者医療制度の保険料は、都道府県単位の広域連合により2年ごとに見直される。保険料額が上がるのは3回連続。
保険料額が最も多いのは東京都の7,958円で、以降に神奈川県の7,632円、愛知県の7,003円と続く。
反対に、保険料額が最も少ないのは秋田県で2,963円。その後は青森県の3,197円、岩手県の3,256円と続く。
最も高い東京都と、最も低い秋田県を比べると、その差は4,995円にのぼる。
◎厚生労働省 プレスリリース
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12403500-Hokenkyoku-Koureishairyouka/0401press.pdf