ローソンは2月1日、全国初となる介護相談機能を備えた調剤薬局併設型の店舗を、東大阪市にオープンさせた。
(ニュースリリースより)
タッグを組んだのは、大阪の北東地域を中心にドラッグストアと調剤薬局を展開する株式会社アカカベ。両社は2014年12月に業務提携契約を締結し、このほど「ローソンアカカベ西鴻池町二丁目店」としてオープンさせた。今後5年かけ、大阪北東地域に同様の店舗を20ヵ所まで増やしていくという。
「ローソンアカカベ西鴻池町ニ丁目店」は、調剤薬局と居宅介護支援事業所を併設。かかりつけ薬局として患者の処方箋を一元管理するとともに、日常的な介護相談からケアプラン作成まで対応する。
ローソンはこれまでも「ヘルスケアローソン」として、OTC医薬品やドラッグストア商品の品揃えを強化した店舗を展開してきたが、今回オープンした店舗は、そのヘルスケアローソンをさらに強化させたかたちだ。OTC医薬品、調剤薬局、居宅介護支援事業所を一店舗に集約することで、地域の健康インフラの構築を推進していく構えだ。
◎ローソン ニュースリリース
http://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1260591_2504.html