難病向け「未診断疾患外来」「iPS コンサルテーション外来」を新たに設置―慶応病院

慶應義塾大学病院で、今月から新たに「未診断疾患外来」と「iPSコンサルテーション外来」の2つの外来が開設されることになった。

「未診断疾患外来」とは、医学的検査で診断のついていない患者のDNA配列を、最先端の分析機器を使って調べ、診断の手がかりを得ることを目的とした外来。
受診するにはかかりつけ医の紹介が必要で、患者の紹介を受けると、慶応病院の専門チームが症状やこれまでの検査結果を検討し、DNA分析が有用かどうか議論する。有用と判断されれば、採血とDNA分析が行われ、かかりつけ医とともに、診断結果が患者と家族に伝えられるという流れだ。

一方の「iPSコンサルテーション外来」は、特定の疾患を抱える患者に、iPS細胞研究についての情報提供を行うための外来。たとえば、遺伝学的素因を有するアルツハイマー病筋萎縮性側索硬化症(孤発性・家族性)、パーキンソン病(孤発性・遺伝性)といった疾患をもつ患者が対象となる。
ただ、この外来では治療は行われず、iPS細胞研究の現状について、実際に研究に従事している医師が正しい情報を提供するのみのようだ。

難病の多くが遺伝性疾患であることから、両外来は臨床遺伝学センター外来内に設置される。いずれも、受診にはかかりつけ医師からの紹介と事前の予約が必要だという。

◎慶應義塾大学 プレスリリース
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2015/osa3qr000001axvx-att/141224.pdf

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