2014年の居宅介護支援事業所、前年比3.5%増の38,837ヵ所―厚労省調査

厚生労働省が行った2014年度の「介護サービス施設・事業所調査」の結果が、10月22日、公表された。

それによると、2014年10月1日時点で活動している居宅介護支援事業所は、前年より1,297(3.5%)多い、38,837事業所だった。
同年9月の居宅介護支援事業所のサービス利用者数は、1事業所あたり65.8人で、利用者の構成を要介護度別にみると、要介護1が32.5%、要介護2が30.0%、要介護3が17.4%、要介護4が11.5、要介護5が7.7%。介護予防支援事業所(地域包括支援センター)は、要支援1が45.1%、要支援2が54.5%であった。
要介護度別にみた利用者数の構成割合は、他の介護サービスもおおむね同様の傾向であるが、訪問入浴介護については要介護5が50.8%と半数を占めた。


居宅サービスで9月の利用者1人あたりの利用回数が最も多かったのは訪問介護で、1人あたり18.3回、次が短期入所生活介護の10.2回。
訪問看護ステーションにおいては、9月の利用者1人あたりの訪問回数は、介護予防サービスが4.7回、介護サービスが6.2回で、要介護度別では要介護5が7.5回と最も多かった。

介護保険施設については、1施設あたりの定員は、介護老人福祉施設が68.6人、介護老人保健施設が88.3人、介護療養型医療施設が44.4人で、利用率は3施設とも前年とほぼ同じく9割を超えた。
要介護度別にみた構成割合は、介護老人福祉施設要介護4および5がともに33.3%、介護老人保健施設要介護4が27.0%、介護療養型医療施設は要介護5が55.8%で最も多かった。
1施設あたりの常勤換算従事者数は、介護老人福祉施設が45.0人、介護老人保健施設が53.1人、介護療養型医療施設が35.1人となっている。

◎厚生労働省 平成26年介護サービス施設・事業所調査の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service14/index.html

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