約半数の独居高齢者、栄養バランスがとれていないことを自覚―日本能率協会調査

普段の食事で「栄養バランスがとれている」と考えている高齢者は、配偶者や子どもと同居している高齢者では8割以上であるのに対し、ひとり暮らしの高齢者では5割半にとどまることが、日本能率協会総合研究所の調査より明らかになった。

ひとり暮らし高齢者は、約9割がひとりで食事をとっており、同じようなメニューが続くことが「よくある」という。1日の食事回数が「2回」と答えた人も2割を占めた。また食事の時間が決まっておらず、「その日によって変わる」という人も、家族と同居する高齢者と比べ、ひとり暮らしの高齢者で多かった。
ひとり暮らしの高齢者が不足を自覚している栄養素は、タンパク質、食物繊維、鉄分、カリウム、カルシウムなどであった。

惣菜や弁当を週に2回以上利用している人は、配偶者や子どもと同居している高齢者では4人に1人であるが、ひとり暮らし高齢者では2人に1人であった。購入場所は、男性のひとり暮らし高齢者の4割が「コンビニ」と答えた。

食品・飲料の宅配サービスについて、全体のほぼ半数が「利用したい」と答えており、利用したいアイテムは「牛乳・乳製品」が7割程度と最も多く、次が「野菜・果実」であった。

調査は、夫婦世帯、子ども家族と同居世帯、ひとり暮らし世帯の、60歳から79歳の男女500人を対象に、今年9月に行われた。

◎日本能率協会総合研究所 「食生活と食意識に関する調査」
http://www.jmar.biz/2015/10/14.html

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