福祉用具による死亡事故が5年で49件―製品評価技術基盤機構

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、9月17日、介護ベッドや電動車いすなどの福祉用具による高齢者の事故が、2010年度~2014年度の5年間に147件にのぼったことを受け、注意喚起を行った。

高齢者や障害のある人は、とっさに危険を回避することがむずかしく、事故が発生すると被害が大きくなりやすい。147件のうち100件(68.0%)は重篤な被害で、死亡が49件、重傷が51件であった。
また、147件中55件は用具を使い始めてから1年未満に発生しており、使用に不慣れなことが事故の原因のひとつと推測される。

製品別で最も多かったのは介護ベッドで62件、次いで電動車いすが39件、歩行車・歩行器が16件であった。死亡事故49件のうち、介護ベッドと電動車いすがそれぞれ22件だった。
介護ベッドでの主な事故は、介護ベッドの隙間に頭や手足をはさみ込み、死亡・重傷などの被害を負うことで、NITEは、介護ベッドの隙間はカバーやクッションで覆うなどの予防策を講じるよう呼びかけている。

◎独立行政法人製品評価技術基盤機構 プレスリリース
http://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2015fy/prs150917.html

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