高齢者の誤飲・誤食事故について注意喚起―消費者庁

消費者庁は、9月16日、高齢者の誤飲・誤食事故が同庁発足後の約7年間で165件寄せられていることを公表し、
注意喚喚起を行った。
薬のPTP包装シートや漂白剤といった身近にあるものや、普段の生活に欠かせないものを誤飲・誤食する事故が多く見られるという。

高齢者は、視覚・味覚などの身体機能や判断力の低下、認知症などにより、誤飲・誤食のリスクが高まると考えられる。
同庁のまとめでは、高齢者の誤飲・誤食事故は、年代別では75~79歳、80~84歳が多く、製品別では 薬のPTP包装シートが最も多く、次いで漂白剤などの洗剤・洗浄剤、部分入れ歯、食品の乾燥剤と続く。
いずれも、誤飲・誤食すると、口の中や喉、食道などを傷つけたり、ただれさせたりし、重大な傷害を招くおそれがある。165件の事例のうち25件は入院治療を要した。

同庁では、事故を防ぐため、高齢者のいる家庭で日頃から注意する点として以下をあげている。
・薬のPTP包装シートは1錠ずつに切り離さない。
・食品や薬とそれ以外のものは分けて保管する。
・食品以外のものを食品用の容器に移し替えない。
認知症の方の手の届く所に不要なものや危険なものを置かない。

◎消費者庁ニュースリリース
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150916kouhyou_1.pdf

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