介護職の57%に腰痛、97%は介護ロボットの活用に前向き―日本介護クラフトユニオン

日本介護クラフトユニオンが行った「腰痛と介護ロボット」に関する調査によると、「腰痛がある」と答えた人は全体の56.8%を占め、20.8%の人は5年以上にわたって悩まされていることがわかった。
腰痛の原因として最も多かったのは「中腰姿勢になる機会が多いため」(26.2%)、「負担の大きい介助を行ったため」(16.9%)で、腰痛の予防策として24.3%の人が「正しい介助法の実践」をあげた。

「今後、介護ロボットを利用したいと思うか」という質問に対しては、44.6%の人が「利用したい」と答え、「利用したくない」の11.6%を大きく上回った。なお「わからない」も43.7%にのぼった。
「利用したい」と答えた人は、その理由について「負担の大きい介助が楽になる」(45.9%)、「腰痛の予防になる」(36.0%)をあげた人が多かった。一方「利用したくない」と答えた人は、「ケアが機械的になり人間味を感じなくなる」(29.5%)がその理由としても最も多かった。

介護ロボットには、誤操作や装着時間、導入コストといった特有の懸念材料がある。しかし「介護ロボットを介護業界のために活用すべきか」という質問に対し、「懸念材料がなくなれば活用すべき」と答えた人は64.8%にのぼり、「活用すべき」(32.1%)と答えた人とあわせると、96.9%の人が介護ロボットの活用に前向きであることが示された。

調査は7月22日~8月3日に行われ、327名が回答した。回答者として最も多かった職種は訪問介護員(39.0%)、次いで施設系介護員(19.0%)であった。

◎日本介護クラフトユニオン 調査結果
CT_ID=201509030003" target="_blank">http://www.nccu.gr.jp/topics/detail.php?SELECT_ID=201509030003

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