2014年度に介護予防サービスまたは介護サービスを受給した人の数は588万3,000人であったことが、厚生労働省が発表した2014年度「介護給付費実態調査」より明らかになった。前年度より22万2,500人増え、過去最多を更新した。
介護予防サービスを利用した人は、前年度より8万500人多い151万1,000人、介護サービスを利用した人は、15万6,000人多い470万9,600人であった。
受給者1人あたりの費用額(2015年4月審査分)が最も高い都道府県は、介護予防サービスは福井県の44,000円で、介護サービスは沖縄県の212,400円であった。
◎厚生労働省
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