TSUTAYAなどを傘下に持つカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は7月28日、「ふるさとスマホ株式会社(ふるすま)」設立した。
スマートフォン(スマホ)を活用した健康促進企画や高齢者支援企画を通じて、ふるさと(地域)活性の実現をめざす。
CCCの企画力や、グループ会社が提供するスマホ「TONE」を中心としたテクノロジー、5,400万人以上が利用する共通ポイントサービスTポイントとを連携させ、超高齢化の進展や独居高齢者の増加、医療費の増加といった地域の課題に立ち向かう。さらには地域の活性化や地方創生につながる事業も推進していくかまえだ。
これらの事業を現実に即したものするために、全国の有志自治体で組織された「自治体スマホ連絡協議会」と連携し、地域の課題を共有するとともに、実証実験なども行っていくという。
資本金は4000万円で、CCC モバイル株式会社が100%出資する。代表取締役社長は元武雄市の樋渡啓祐氏。
◎ふるさとスマホ
http://www.furusuma.com/