高齢者を対象とした介護予防・生活支援サービスの市場規模は、2014年は6,800億円の見通しであることが、シード・プランニングが行った調査により6月16日、明らかになった。
サービスの種類は、外出支援の割合が最も大きく、次が在宅配食であった。
今後、同サービスの市場規模はさらに拡大し、2025年には1.9倍の1兆3,000億円に迫ると予測される。
市場を牽引するのは、外出支援や在宅配食、運動機能訓練などの機能向上サービスで、特に外出支援は60%弱を占めるとみられている。
この調査結果の詳細は、同社の調査研究レポート「介護予防・生活支援サービス市場の新潮流と企業の取り組み~介護保険サービスと周辺サービス市場の動向~」にまとめられている。
◎シード・プランニング
https://www.seedplanning.co.jp/