トヨタ自動車は、東海3県(愛知・岐阜・三重)における高速道路や一般道路の休憩スポット等に設置された多機能トイレ情報の検索やルート案内ができるアプリ「多機能トイレナビ」を開発した。
同社のT-ConnectおよびLexus G-Linkナビゲーション(ナビ)向け専用アプリ「Apps(アップス)」のラインアップに追加し、5月21日よりサービス提供を開始する。
本アプリは、車いす利用者や身体の不自由な人が、快適に車での移動ができるように開発。高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅などについて、駐車場からトイレまでの段差の有無やその詳細仕様などの情報を得ることができる。
アプリでは、施設ジャンルと利用者ニーズ(手すり位置、介護ベッド・おむつ交換台・オストメイト有無等)の2つから検索・絞り込みができる。自車位置付近にある対象施設の詳細情報を表示させ、目的地として設定できるほか、最初にナビ画面で目的地を設定した後に、立ち寄り地点として設定することもできる。
トイレに関する情報のほかにも、対象施設の営業時間や施設概略図、障がい者専用駐車場の台数などの情報も収録されており、安心して外出ができそうだ。
◎トヨタ自動車
http://www.toyota.co.jp/