遠隔操作でロボットによる見守り ホームケアーの各施設に導入進める―奈良県

奈良県は、介護施設・サービス業を行うホームケアー株式会社との共同で、介護施設や高齢者用住宅での見守り作業を遠隔操作で行うためのシステムを開発し、4月24日、ホームケアー大日で事業化したことを発表した。

このシステムは、介護現場における人材不足や夜間作業の軽減を目的に、開発したロボットが見守り作業を行うというもの。
従来の監視カメラは、プライバシーの問題から設置がしにくかったが、本システムでは必要な時に必要な場所にロボットを派遣し、見守り作業を行うことができる。
また、オペレータが部屋を指定すると、ロボットは施設のマーキングに従ってその部屋への移動を行うため、オペレータは少ない負担で夜間の見守り作業ができる。被介護者は、ロボットを通じてオペレータと会話をすることも可能だ。



現在はこの見守り作業は1つの施設内で行われているが、県は将来的に、いくつかの施設の見守りを一箇所の集中管理センターで同時に行えるシステムへと発展させていく予定だという。
本システム(ロボットを含む)の販売については、ホームケアー各施設へ導入した後、検討を行うという。

◎奈良県
http://www.pref.nara.jp/

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