糖尿病患者の睡眠障害の治療が動脈硬化予防に有効―大阪市立大

大阪市立大学の稲葉雅章教授らのグループは、4月14日、糖尿病血糖コントロール悪化が睡眠障害を引き起こし、睡眠障害がさらに早朝の高血圧を招いて、心臓や血管の疾患の原因となることを明らかにした。

研究グループは、糖尿病血糖コントロール指標であるヘモグロビンA1c(HbA1c)が高くなると、睡眠の質を決定する睡眠第1相の時間と、脳を休息させる深睡眠である徐波睡眠の時間が短縮することを明らかにした。また睡眠の質が悪化すると、動脈硬化や早朝の高血圧上昇に関連することも認めた。

そのため、糖尿病患者の睡眠障害を積極的に治療することは、生活の質(QOL)の改善だけでなく、動脈硬化の進展予防や、血糖コントロール改善を目的とする治療においても重要な位置づけとなると指摘している。

◎大阪市立大学
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja

介護食の基礎知識

介護のキホン

介護シーン別に基礎を知る

みんなが注目する基礎知識

要介護度とは?

要介護度とは?

介護度は7段階に分かれていて、要支援1・2、要介...

介護度別ケアプラン事例

介護度別ケアプラン事例

<要支援1>支給限度額49,700円、自己負担額...

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービスは曜日によって利用者が異なり、雰囲気...

家族で話し合おう

家族で話し合おう

家族で話し合おう...

介護用語を調べる

頭文字から探す

 
 
     
 
         
A B C D E F G H I J K
L M N O P Q R S T U V
W X Y Z              

キーワードから探す

このページのトップへ