塩崎厚生労働大臣は、明日24日から、2035年の保健医療ビジョンについて国民からの意見を募集する。
20年後である2035年の医療の姿や、今後改革すべき長期ビジョンなどについて、国民の具体的な意見を聞き、「保健医療2035」策定懇談会において参考とする。
「保健医療2035」策定懇談会は、平均年齢42.7歳の、30代~40代を中心とした若手の有識者や厚生労働省職員等により構成された懇談会。
2035年を見据え、保健医療政策のビジョンとその道筋を示すため、国民の健康増進や保健医療システムの持続可能性の確保、保健医療分野における国際的な貢献、地域づくりなどの分野における戦略的な取組について検討を行う。集中的に審議を行い、6月中には議論の取りまとめる予定だ。
意見募集は5月20日まで。意見は、メールもしくは郵便で受け付けている。
◎「保健医療2035」
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/hokeniryou2035/