横浜市とローソンは、4月15日、高齢者の就労支援・活躍推進において連携することを発表した。
就労意欲の高い高齢者が、生涯現役で活躍し続けられる仕組みづくりに取り組む。
横浜市は、高齢者の心身の状況に合わせた就労や地域活動などを紹介し、社会参加を促す相談窓口「生きがい就労支援スポット」を、昨年12月に金沢区でモデル開設。以降、350名以上の高齢者の相談に対応している。
今回の連携は、高齢者の就労先の開拓に取り組むなかで、高齢者の採用に前向きなローソンの提案により実現した。
ローソンにとっては、高齢者の就労支援において、自治体と連携する初の取組みとなる。
就労を希望する高齢者は、「生きがい就労支援スポット」で、ローソンスタッフ登録説明会に参加。登録した高齢者は、店舗の紹介やあっせんを受け、実際の勤務に向けた研修を受講することができる。
登録説明会への参加申込みには、年齢制限は設けられていない。
第1回目の説明会は、4月30日(木)に開催し、今後も随時開催していく予定だ。
「生きがい就労支援スポット」は、いきいきセンター金沢(金沢区泥亀1-21-5)に開設。相談受付時間は、月~金曜日の9:00~17:00(土日祝日・年末年始は休み)。