【介護保険最新情報vol.455】「介護支援専門員地域同行型研修の実施について」の送付について

4月1日、介護保険最新情報vol.455が発出された。
初任段階のケアマネジャーに対し、主任ケアマネジャーが現場での実務研修で指導・支援するための具体的実施方法等について、「介護支援専門員地域同行型研修実施要綱」に定めたことを知らせるもの。

要綱によると、研修の実施主体は市町村だが、運営については実施能力があると認められる団体等に委託することができる。また、一市町村による単独実施が困難な場合は、複数市町村による協働実施も可能。
受講対象者は就業後1年を経過したケアマネジャーで、主任ケアマネジャーがアドバイザーをつとめる。

研修は、以下の4段階からなる。
① アドバイザー事前研修(4時間)
アドバイザーが本番の同行を想定し、監督指導(スーパーバイズ)の場面の演習事例を外部観察者として評価することにより、自身の監督指導(スーパーバイズ)の傾向を客観的に把握し、本番での適切な助言・指導能力を習得する。
② 初日全体研修(3時間)
運営事務局により組み合わされたアドバイザーと受講者が組になり、受講者が提出する事例をもとにアセスメント確認演習を実施し、アセスメントケアプランを客観的に確認することにより、アドバイザーと受講者の間で視点を共有化し、研修の目標を設定する。
③ 個別同行実習(12時間)
アドバイザーと受講者がそれぞれのケースのサービス担当者会議への出席およびモニタリング訪問により、受講者のサービス担当者会議での進行、調整、会議録作成に係る能力の習得およびモニタリング、事後調整のあり方を理解する。
④ 最終日全体研修(4時間)
受講者がプレゼンテーションによる研修の振り返りを行うことにより、他の受講者等との気づきの共有およびプレゼンテーション能力を習得する。

なお、事業実施に要する経費は、地域医療介護総合確保基金を活用する。ただし、研修に使用する教材等に係る実費相当分、研修会場までの受講者の旅費および宿泊費については、受講者が負担する。

介護保険最新情報vol.455】「介護支援専門員地域同行型研修の実施について」の送付について

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