大和ハウスでは、4月1日より、介護が必要な親を持つ社員の帰省旅費を補助する「親孝行支援制度」を開始する。
同社では、社員のワークライフバランスを支援するための制度を各種導入している。
2012年度には、親の介護にあたる社員に対する支援制度として、期限の上限がない介護休業制度を導入している。
今回さらに制度を拡充し、遠方に介護が必要な親をもつ社員の経済的負担の軽減を図るため、年4回を上限に、帰省距離に応じた補助金(1.5万円~5.5万円/回)を支給するという。
ケアマネジメント・オンラインが会員ケアマネジャーに行った調査では、介護にあたる家族の“仕事と介護の両立”に必要なこととして「企業によるサポート体制」をあげたケアマネジャーが最も多かった。
※介護のために離職した利用者家族に関する調査結果