骨粗鬆症の不安があっても、4割近くが検査経験なし―ファイザー

ファイザーが行った調査によると、50代以上の閉経後女性の4割が、骨粗鬆症の不安を感じながらも検査を受けていないことが、2月27日明らかになった。

閉経後の女性は、骨粗鬆症の発症リスクが高まる。
50代以上の閉経後女性3,090人を対象に行われたこの調査では、3,084人(99.8%)が、骨粗鬆症についての認識があり、「骨がスカスカになる」などの具体的症状も多くの人が理解していた。

さらに、骨粗鬆症について認識してる3,084人に、自身が骨粗鬆症になる可能性があると思うかどうかを聞いたところ、72.1%の人が「あると思う」と回答した。
一方で、33.3%の人は検査を受けたことがなく、50代では51.0%と半数の人が検査を受けたことがないと回答した。
検査を受けたことがないと回答した1,028人にその理由をたずねたところ、「気になる症状がなかったから」が44.8%で最も多く、次いで「検査を受けに行くきっかけがなかったから」が44.6%であった。

しかし、全体の約4割の人は、若い頃より身長が2cm以上縮んだことを自覚していた。2cm以上の身長低下があると、50%以上の可能性で背骨の骨折があるといわれており、骨粗鬆症の症状が放置されている可能性が示唆される。

骨粗鬆症は、特に女性において、閉経後のエストロゲン低下により発症リスクが高まるといわれる。しかし、自覚症状が乏しいため、気づかないまま症状が進行しているケースもあるという。日本骨粗鬆症学会理事長の太田博明氏は「少なくとも閉経後の女性は、骨粗鬆症の検査を受け、骨の健康状態を確認しておくことが必要」としている。

◎ファイザー
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html

介護食の基礎知識

介護のキホン

介護シーン別に基礎を知る

みんなが注目する基礎知識

要介護度とは?

要介護度とは?

介護度は7段階に分かれていて、要支援1・2、要介...

介護度別ケアプラン事例

介護度別ケアプラン事例

<要支援1>支給限度額49,700円、自己負担額...

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービスは曜日によって利用者が異なり、雰囲気...

家族で話し合おう

家族で話し合おう

家族で話し合おう...

介護用語を調べる

頭文字から探す

 
 
     
 
         
A B C D E F G H I J K
L M N O P Q R S T U V
W X Y Z              

キーワードから探す

このページのトップへ