サイバーダインは3月6日、ロボットスーツHALで使用する生体電位信号のセンシング処理技術を応用した、手のひらサイズの心電・動脈硬化計の試作品について発表を行った。
一台で、心電図と動脈硬化がわかる機能を持ち、家庭でも職場でも簡単にバイタルチェックができるという。
実用化に向けたさらなる開発を行い、数ヶ月後には、家庭や職場などで実証試験を目指す。
同社は、重介護ゼロ社会を目標に、介護負担を軽減するロボットスーツHALのほか、疾患予防のための各種バイタルセンサーの開発も手がけている。
◎サイバーダイン
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