イオンは2月26日、3月時点における「認知症サポーター」の人数が、企業として国内最大規模の累計5万人に達する見通しであることを発表した。
「認知症サポーター」とは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を支援するための講座を受講した人のこと。
厚生労働省が実施する「認知症サポーター100万人キャラバン」における取り組みの1つで、認知症サポーターの育成により「認知症になっても安心して暮らせるまち」の実現を目指している。
イオンでは、既存店舗でのサポーター育成だけでなく、新店をオープンさせる際にはオープン前に従業員を受講させるなどして、認知症サポーターの育成に力を入れていた。