福岡を拠点に不動産関連事業等を行うシノケングループは、2月24日、完全子会社のシノケンウェルネスが、大阪でグループホーム等を運営する企業2社を買収することを発表した。
買収するのは、有限会社フレンドと有限会社ベスト。両社は、同一の個人株主が両社の議決権100%を保有する兄弟会社で、大阪でグループホーム5施設、小規模多機能型居宅介護施設1施設を運営する。
シノケングループでは、すでに介護関連事業としてサービス付高齢者向け住宅やデイサービス、高齢者安心サポート付賃貸住宅(在宅介護)を運営しているが、認知症高齢者に対応するノウハウを持つフレンドの「認知症対応型グループホーム」を加えることで、介護関連サービスの幅を広げたい考えだ。
◎シノケングループ
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