厚生労働省は2月20日、福島県相双地域等への介護職員等の応援事業の期間を延長することを発表した。
同省は、2015年3月31日までの期限で、東京電力福島第一原子力発電所事故による、福島県相双地域等における特別養護老人ホームおよび介護老人保健施設、障害者支援施設等の職員不足の問題に対応するため、介護職員等の応援事業を実施してきた。
しかし依然として、同地域の複数の施設で介護職員等が不足していることから、応援事業を継続することとなった。
新たに設けられた応援期間は本年4月1日から2016年3月31日まで。応援期間は3ヶ月で、4回に分けて介護職員を募集する。
◎厚生労働省
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