介護の専門家に相談できる

1都10県で花粉シーズン突入―ウェザーニューズ

ウェザーニューズは2月13日、関東全域と静岡県、山梨県、長崎県、宮崎県の1都10県で基準を超える花粉飛散量を観測し、“花粉シーズン”に突入したと発表した。
昨年と比べて、関東地方では18日、山梨県では13日、宮崎県では11日遅く、長崎県と静岡県では4日早い。

今年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、昨シーズンと比べ、東北から近畿にかけて多く、特に関東では2~3倍となる見通し。
一方、中四国以西では、四国（太平洋側）から九州にかけて、昨シーズンの70~90％となりそうだ。

ウェザーニューズは、全国1,000ヵ所に独自の花粉観測機を設置し、花粉を観測。花粉を10個以上観測した日が2日以上あった場合に飛散開始と定義している。

今月中旬には西～東日本の太平洋側で続々と花粉シーズンに突入すると予想。山陰など西日本の日本海側でも、2月下旬の冬型の気圧配置が緩むタイミングで花粉シーズンに突入する見込みだ。

花粉シーズン突入した後は、1週間～10日ほどで本格的な飛散シーズンに突入する。
九州では3月上旬、関東から中四国の各地では、3月中旬にスギ花粉の飛散ピークを迎える予想。スギ花粉の飛散量がピークを過ぎた後はヒノキ花粉の飛散量が増え、西～東日本では4月上旬～中旬にヒノキの花粉飛散量がピークとなる見通しだ。

◎ウェザーニューズ
http://weathernews.com/