いよいよ2015年がスタートし、気持ちを新たにした人も多いことだろう。
2015年を元気に若々しく過ごすためにも、疲労を感じたら無理をせず、体を休めることが大切だ。
健康食品や化粧品の製造・販売等を行うSBIアラプロモが、全国40代~60代の男女600名(男性300名、女性300名)を対象に行った「疲労とアンチエイジングに関する意識調査」によると、過半数の人が「常に」または「しばしば」疲労を感じていることがわかった。「たまに」疲労を感じる人を加えると、その割合はおよそ9割にのぼる。
また、男女ともに、年代が低くなるほど疲労を感じている人の割合は高い傾向にあった。
■疲労のため意欲も作業効率も下がるなど、約85%が悪影響
日ごろ疲労を感じていると回答した590人のうち、84.1%の人がなんらかの影響を感じていると回答した。
疲労によって受ける影響として多かったのは、「何もやる気が起きなくなる」(46.9%)、「いつもより家事や仕事の効率が悪くなる」(42.5%)、「不機嫌になる」(29.8%)であった。
■「睡眠」「休養」「入浴」の疲労回復効果を実感する人は9割
疲労を感じている人が行っている疲労対策として多かったのは、「睡眠」(67.6%)、「休養」(38.6%)、「入浴」(25.4%)で、その効果を「とてもある」または「まあある」と感じている人はおよそ9割にのぼった。
一方、疲労対策として「お酒を飲む」「人に会わないようにする」をあげた人のうち、その効果を感じている人は6割程度であった。
■疲労を感じている人は、若さを感じにくい
自身を「実年齢より若い」と感じることがある人は、「常に」「しばしば」「たまに」を合わせると56.5%であった。
しかし、疲労あり群は、疲労なし群と比べて、実年齢より若いと感じる割合が10ポイント低く(疲労あり群55.2%、なし群65.8%)かった。
最も若さを感じているのは、60代男性(69.0%)で、次いで60代女性(62.0%)であった。反対に、最も若さを感じていないのは、40代男性(46.0%)であった。
年代が下がるほど疲労を感じやすく、また若さを感じにくいことがわかる。
やはり、働き盛りの40代~50代ほど、疲労を感じやすいようだ。
2015年がスタートし、張り切っている人も多いだろうが、飛ばしすぎも禁物だ。
◎SBIアラプロモ
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