治療中の骨折1割も――骨粗しょう症患者実態調査

日本イーライリリー株式会社は、骨粗しょう症の女性患者を対象に、今年5月、インターネット調査を実施し、7月30日、その結果を発表した。

この調査は、骨粗しょう症治療の現状を把握するため、代表的な治療薬である骨吸収抑制剤で薬物治療中の65歳以上の女性の患者103名を対象に行ったもの。

調査結果によると、現在治療中の患者の約半数(47.6%)は服用中の治療薬について十分な満足を感じておらず、最も不満を感じているのは「効果を実感するまでの期間」(37.5%)であることが明らかとなった。

さらに、治療を開始してから、骨密度が「減っている」(4.8%)、「変わらない」(51.5%)と答えた人が半数以上(56.3%)となり、また、約1割(10.7%)の患者が治療薬服用中に骨折を経験していることも分かった。

一方、患者の多くが、「骨密度を増やしたい」(76.7%)、「骨折をしたくない・繰り返したくない」(54.4%)、「骨粗しょう症を完治させたい」(42.7%) という目的を持って治療を開始しており、治療薬への期待と実際に感じる効果にギャップがあることが明らかとなった。

◎日本イーライリリー株式会社

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