11月11日「介護の日」の一般認知度6%にとどまる―メディケア生命

メディケア生命が行った「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」の結果が、11月11日、発表された。
調査は、10月21日~23日の3日間にインターネットで行われ、親・配偶者・子どもがいる40~59歳の男女1,000名の有効サンプルが集計された。

主なアンケート結果は以下のとおりであった。
■2015年の介護保険改正の認知率は2割
11月11日が「介護の日」であることの認知率は6.4%にとどまり、昨年の4.9%からそれほど増えていなかった。
また、2015年から介護保険が改正されることを知っていた人は20.0%であった。

■「親孝行していると思う」4割半、40代より50代のほうが高い傾向
「親孝行していると思う」人は 43.9%で、男女別に見ると、男性(37.4%)よりも女性(50.4%)のほうが高かった。また、世代別に見ると、40代(36.4%)よりも50代(51.4%)のほうが「親孝行していると思う」人が多かった。

■1年間で親孝行に使える金額の平均は74,000円
親孝行のために1年間で使える金額については、「1万円~2万円未満」が20.3%で最も多く、次いで「5万円~
10万円未満」が19.7%、「10万円~20万円未満」が17.5%の順で、平均は74,000円であった。
男女別にみると、男性は「10万円~20万円未満」(23.6%)が最も多く、平均額は約9万円であった。一方、女性
は「5万円~10万円未満」(21.6%)と「1万円~2万円未満」がほぼ同率(21.0%)で、平均額58,000でった。

■「家事代行などのサービスも親孝行」6割半
「家事代行など、代行サービスを使っても親孝行だと思う」への同意率は63.2%で、代行サービスを使っても親孝行にかわりはないと考える人は6割以上となった。

■老後の生活のイメージは「期待」8%、「不安」92%
自身の老後の生活のイメージについて、「期待(に近い)」が8.0%、「不安(に近い)」が92.0%となり、大多数が、老後の生活に対し不安のほうを強く感じている結果となった。
また、自身と配偶者が共働きシニアになると思うかという質問について、「なると思う」が41.2%、「ならないと思う」が58.8%となり、4割が共働きシニアになると予想していることがわかった。

■老後の子どもとの連絡手段 4人に1人が「LINE」
老後に、離れて暮らす子どもとの連絡手段として使いたいものは「ケータイ・スマホの通話機能」が71.8%で最も多く、次いで「固定電話の通話機能」44.7%、「ケータイ・スマホの写メール機能」34.2%、「LINE(メッセージ・無料通話)」25.4%、「Skype(無料通話・テレビ電話機能)」14.9%が続いた。
「LINE」は昨年の19.9%から上昇しており、反対に「ケータイ・スマホのテレビ電話機能」は23.2%から14.5%へ低下した。

■“親の利用”で「シニアマンション」に興味がある人は4割半、「介護ロボット」は3割半
シニア向け商品やサービスへの興味について、親の利用で「毎日の食事や健康・医療サポート、コミュニティスペース、運動設備が整っている分譲マンション」に興味がある人は46.0%、「介護ロボット」に興味がある人は37.3%いた。

◎メディケア生命
http://www.medicarelife.com/

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