筑波大学発ロボット開発ベンチャーのCYBERDYNE(サイバーダイン)は、11月12日、作業・介護支援用の装着型ロボットHALについて、日本品質保証機構(JQA)から生活支援ロボットの国際安全規格「ISO13482」認証を取得した。
作業者および介護者向けの装着型ロボットとしては、世界で初めての認証取得となる。
腰に装着することで重量物を持ったときの腰部への負荷を最大40%軽減することから、介護現場での利用が見込まれている。
国内ではすでに建築現場で使われ始めており、今後は、介護現場での普及を図るとともに、欧州への事業展開を進めていくかまえだ。
◎CYBERDYNE
http://www.cyberdyne.jp/