日本気象は、10月27日、全国の防災力ランキングを公表した。
ランキングは、同社の防災啓発webサイト「防災の輪プロジェクト2014」において、ユーザーが、水や食料の備蓄や家具の固定など、防災の備えに関する質問に答えることで、防災力を5段階で判定したもの。
調査は、2013年8月29日~2014年9月30日に行われ、回答者数は15,960人であった。
(クリックで拡大)
防災力1位は宮城県で、東日本大震災の被害を受けた地域や東南海地震が懸念される地域が上位にランクインしている。反対に、中国や九州地方の都道府県は比較的低いようだ。
高齢者や介護が必要な利用者と関わる以上、われわれは常に高い防災意識を持つ必要がある。
自身の住まう地域の防災がどのようになっているのか、いま一度、見回してみてはどうだろうか。