シャープは、11月より、地域の電気販売店に対し、テレビを利用した見守りサービスの提供を開始する。これにより電気販売店は、顧客に対する見守りサービスを提供することが可能となる。
同社は、これまでに自治体との実証実験などを通じて見守りサービスのノウハウを蓄積し、2013年9月には法人向けに見守りサービスを提供していた。
しかし、見守られる側と見守る側の住まいが遠く離れているケースが多く、遠隔地から見守ることはできても、気になった時にすぐに訪問できないことが課題となっていた。
今回、地域の販売店が見守る側に加えたことで、さらなるサービスの拡充を図る。
同社は今後、全国電機商業組合連合会と連携し、全国の販売店への展開をめざす。
◎シャープ
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