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起立歩行アシストロボットと見守りシステムを開発――パナソニック

パナソニックは、9月24日、ベッドからの起立と歩行を支援する「自立支援型起立歩行アシストロボット」と、高齢者の動作状況を検知する「みまもりシステム」の2製品を開発したと発表した。
2016年度中の製品化と発売を目指す。

「自立支援型起立歩行アシストロボット」は、高齢者の起立・着座・静止（衣服着脱時）の状態を検知し、足りない力をモータでアシストすることで、トイレへの移動や移乗、排泄時などの自立的動作を支援する。
吊り具の着脱が容易なため、急な利用にも対応することができる。

一方「みまもりシステム」は、ベッドの下に取り付けた電波センサにより、被介助者の呼吸数や体動などを検知し、離れた場所にある介護ステーションに情報送信する。
それにより、被介護者の体調急変や離床行動を事前に察知し、適切な処置を取る「先取り介護」が可能となる。

これらの製品は、10月1日～3日に東京ビッグサイトで開催される「国際福祉機器展（H.C.R.）2014 」にも出展される。

◎国際福祉機器展（H.C.R.）2014
http://www.caremanagement.jp/?action_ad2_y14_hcr=true&page=index

◎パナソニック
http://panasonic.co.jp/index3.html