介護サービス会社のセントケア・ホールディングと車載機器メーカーのクラリオンは、介護ロボットの企画・販売に関する合弁会社「ケアボット株式会社」を設立することで合意した。
新会社の設立は、10月2日の予定。
ケアボットは、セントケアの介護に関する知見と、クラリオンの持つカーエレクトロニクス技術との融合により、介護現場の実情にあった介護ロボットの早期市場投入を図り、介護現場の職員や高齢者のニーズに応じた「現実的な価格と現場で使える介護ロボットの実現」をめざす。
製品化の第一弾として開発されたのは、高齢者向けの服薬支援装置。
高齢者の薬の過剰摂取や飲み忘れ、飲み間違い、誤薬を防いで、利用者の安全性と介護現場の人々の利便性の向上をめざす。
本製品の詳細は、10月2日に行われる記者会見で初公開される。
◎セントケア・ホールディング
http://www.saint-care.com/
◎クラリオン
http://www.clarion.com/jp/ja/top.html