消費者庁は、9月10日、事業者が回収や注意等を呼び掛けている高齢者・介護用品についてまとめたものを公表した。
公表されたのは、介護用ベッドやポータブルトイレなどの9品目、21製品。
事業者名や対象機種・型番、問合せ先も示されており、これらの製品が身のまわりにないか、利用者に改めて確認を促している。
回収や修理等が必要な製品をそのまま使い続けると重大な事故を引き起こすおそれがある。該当製品がある場合には、直ちに使用を中止し、製造事業者等に連絡してほしい。
高齢者は、安全に関する情報に気付きにくく、また自身での対処が難しい場合もある。高齢者の事故のなかには、操作ミスや設置、使用方法の誤りによるものもあり、これらの予防には、周囲の人の気配りも必要だ。
◎回収・修理や注意を呼び掛けている高齢者・介護用品
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140910kouhyou_2.pdf
◎消費者庁
http://www.caa.go.jp/