小田急電鉄株式会社は、世田谷区内で建設を進めていた2棟の「サービス付き高齢者向け住宅」を、物件名称「レオーダ経堂」、「レオーダ成城」として、それぞれ本年11月、来年1月に開業すると発表した。
鉄道会社が自社の開発したエリアを中心に、有料老人ホーム等の高齢者施設を展開することは、今では珍しくないが、より安価に入居できるサ高住の開業も、今後拍車がかかるとみられる。
同物件は、各種設備や様々なサービスを充実させることにより「安心・便利・快適」な毎日につながる居住空間を提供。また、駅からは徒歩圏内の好立地で、周辺には商業施設等が集積し利便性が高く、恵まれた環境の中で都会的なシニアライフを楽しむことができる。もちろん、入居者のライフスタイルの充実につながる各サービスも小田急グループで用意し、幅広いサポート体制で生き生きと充実したシニアライフを応援していく。
■施設・サービス・特徴:
・各住戸にキッチン・浴室などを完備することで、居住性を高めたプライベートな空間を確保。
・全館にわたりバリアフリー構造を採用し、共用部には身体状況に応じて利用できる介護浴室等を設置。
・落ち着いた雰囲気のダイニングルームで手作りの食事サービスを提供。
・安否確認、生活相談サービスについては、高齢者サポート事業で長年の実績がある「小田急ライフアソシエ」のスタッフが24時間常駐してサポート。
・入居者の要介護度が重度化された場合にも、介護事業者、医療機関、老人ホーム事業者と連携してサポート。
■施設詳細:
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0367054_02.pdf
◎小田急電鉄
http://www.odakyu.jp/