介護レクリエーション素材サイト「介護レク広場」を運営するスマイル・プラス株式会社は、一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会を設立し、新資格「レクリエーション介護士」制度を9月1日より開始する。
レクリエーション介護士とは、“基本的な介護の知識”と“介護レクリエーションの知識・スキル”を身につけ、介護現場でレクリエーションを企画・提案・実施するための資格。
経済産業省の平成25年度「多様な『人活』支援サービス創出事業」の成果を活用して誕生した。
【介護レクリエーションの分類】
1.集団レクリエーション:
・介護事業所で行われる体操
・毎月の誕生会や季節ごとのイベント
・園芸、歌、楽器の演奏 など
2.個別レクリエーション:
・絵画、囲碁、クラフトなど、自由な時間に行う趣味活動
・脳トレーニングのゲーム、写経、計算問題など、高齢者の身体の状況に合わせた介護予防のためのプログラム など
3.基礎生活レクリエーション:
・食事の時間に昔懐かしの映像を見る
・入浴の時間に音楽を流す
・共有部分に絵を飾ったり、花を置いたりする など
【レクリエーション介護士の資格取得方法( http://www.japan-ac.jp/price/ )】
レクリエーション介護士2級からスタート。
1.通信教育(株式会社ユーキャンにて提供):
テキスト、DVDを使って在宅で学習する。添削課題をクリアし、検定試験(在宅)を合格すれば、資格を取得できる。
[料金]分割払い2,980円(税込)×12回(12ヶ月)または一括払い35,000円(税込)
[対象人数]1人~
2.通学講座(協力専門学校にて提供):
認定講座を提供している専門学校などに通学して学習する。2日間の講習を受講後に検定試験に合格すれば資格を取得できる。
[料金]協力専門学校によって異なる。
[対象人数]1人~
3.施設向け集団研修(スマイル・プラス株式会社が実施):
一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会指定の認定講師が介護施設などに訪問して研修を行う。受講後に検定試験に合格すれば資格を取得できる。
[料金]人数などによって異なる。要問合せ。
[対象人数]要問合せ。
◎スマイル・プラス株式会社
http://smile-plus.co.jp/