香川県高松市は、8月12日、『高齢者のためのあんしんガイドブック』を作成、広く一般に公開した。
高松市長である大西秀人氏は、厚生労働省が開催する社会保障審議会介護給付費分科会の委員の一人。介護保険給付を行う保険者の代表として、つねに活発な意見を述べている。
先進的な取り組みを行う保険者として、今回、地域包括ケアシステムを視野に入れ、地域で暮らす高齢者が安心して暮らせる指針を示した。
なお、同ガイドブックは、ダウンロードして読むことができる。
■作成の目的:
この冊子は、高松市が医療、介護が必要になっても、尊厳を持って地域で暮らし続けられるようなまちとなることを目指し、様々なサービスをまとめたもの。市民に、高齢者のための福祉サービスや役立つ情報が、より分かりやすく一元的に提供できるよう、これまで長寿福祉課、介護保険課、地域包括支援センターがそれぞれに作成していていたパンフレットを『高齢者のためのあんしんガイドブック』として作成した。
■内容の特色:
高松市が実現を目指す「地域包括ケア」を分かりやすく説明し、目次も「元気をもっと活用したい」「いつまでも元気に暮らすため」「介護が必要となったとき」など、高齢者の状態に応じた情報が簡単に検索できるようになっている。
■配布先:市役所の関係窓口、関係機関、高齢者居場所づくり事業として認定を行った居場所などに配置するほか、市政出前ふれあいトークなどを通じて市民に広く配布する。
■内容:
・名称:『高齢者のためのあんしんガイドブック』
・規格:A4版 20ページ カラー
・作成部数:43,000部
■『高齢者のためのあんしんガイドブック』ダウンロードはこちら
http://e-net.city.takamatsu.kagawa.jp/info/press.nsf/0/492572810027307F49257D31002B532C/$file/高齢者のためのあんしんガイドブック.pdf
◎高松市
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