東京都では、医療・介護が必要になっても安心して住み続けることのできる高齢者向け住宅を充実させることを目的として、東京都医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅モデル事業を実施している。
このモデル事業は、高齢者が医療や介護が必要になっても安心して住み続けることができる住まいを充実させることを目的とし、サービス付き高齢者向け住宅に医療系事業所(診療所など)と介護系事業所(通所介護など)を併設・連携する場合の整備費の一部を補助するもの。
施設とは異なり、近隣の住民も医療系事業所・介護系事業所を利用できるため、地域の介護・医療の拠点ともなるといった特長がある。
今回、平成26年度第1回事業者公募の応募案件について審査を行い、7月14日、選定事業者を公表した。
【選定事業の概要】
■選定番号:第16号
■住宅名称:(仮称)清林ハイツ金井
■戸数:43戸(単身用37戸、世帯用6戸)
■所在地:町田市金井
■最寄駅:小田急線 鶴川駅下車、バス10分 八幡神社前バス停 下車、徒歩5分
■敷地面積:2,338.27平方メートル
■土地の区分:民有地
■家賃:
(単身用)19.60平方メートル(35戸)、19.29平方メートル (2戸) 月額 65,000円
(世帯用)35.70平方メートル(3戸)、39.20平方メートル (3戸) 月額120,000円
■管理費・共益費:20,000円/月
■基本サービス費:(単身用)月額35,000円、(世帯用)月額55,000円
■補助申請額:27,102千円
■運営開始予定:平成27年11月
◎東京都
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