<世界規模調査>糖尿病管理には、治療初期の医師と患者とのコミュニケーションが重要

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社と日本イーライリリー株式会社は、2型糖尿病患者とその担当医の、治療初期のコミュニケーションに関する調査結果を6月26日に発表した。

糖尿病管理には、治療初期の医師と患者とのコミュニケーションが重要であることを世界中の医師が同意

2014年6月26日:プレス発表資料

この調査は、26か国・6,500人以上の医師が参加した、2型糖尿病患者とその担当医の、治療初期のコミュニケーションに関する大規模な調査で、その結果、 医師は、2型糖尿病患者との治療初期のコミュニケーションが非常に重要であると考えているが、さまざまな問題点があることがわかった。

調査対象となった6,753人の医師のうち4分の3以上が、「診断時の患者とのコミュニケーションが2型糖尿病患者の病気の受容や治療アドヒアランスに影響する」という考えに同意していたことが明らかになった。こうした会話は重要であるにもかかわらず、診断時のコミュニケーションにはさまざまな問題があると多くの医師が報告していたことも分かった。

発表されたデータによると、医師から多く報告された「診断時のコミュニケーションにおける問題」には、患者とこうした重要な会話をする時間が十分にとれないということの他に、必要とされる生活改善などの行動変容に患者がついていけず、過去の悪い習慣に戻ってしまうことが挙がった。
また、調査対象となった医師の大多数(92%)から、2型糖尿病患者の生活改善をサポートするツールが欲しいという意見も出た。

国際糖尿病連合のバイスプレジデントのアン・ベルトン氏は「今回の結果は、過去の調査・研究にさらなる知見を与えるものであり、今回、治療初期のコミュニケーションが糖尿病の管理に影響し、患者の転帰にも影響を及ぼしうることが明らかになった。今後詳細な結果が出れば、医師と2型糖尿病患者さんが抱える問題や障壁についてさらに深く理解できるし、その日を楽しみにしている。この結果を生かして、医師が患者さんとのコミュニケーションをサポートすることで、2型糖尿病患者さんにより良い結果がもたらされることを願っている」の語っている。

◎ベーリンガーインゲルハイムジャパン
http://www.boehringer-ingelheim.co.jp
◎日本イーライリリー
http://www.lilly.co.jp

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