<ソフト食も>介護施設の食事にフレンチシェフのレシピを採用

セントケア・ホールディング株式会社は、食への取り組み強化によるサービスの向上をめざし、6月よりフードプロデューサーの多田鐸介氏を総合コンサルタントとして迎え、当社の介護施設で提供する食事について、メニューの見直しとレシピの改善を行うと発表した。

手始めに、同社のグループ企業であるセントケア東京株式会社が運営する介護有料老人ホーム「アルタクラッセ二子玉川」で最初の取り組みを開始し、デイサービスグループホーム小規模多機能型居宅介護ショートステイなどで提供する食事にも順次導入していく計画だ。

多田氏は、フランス料理のシェフを経て、現在は介護食やアンチエイジング食、病院食などのコンサルタントとして活動。多田氏の介護食は、フランス料理でよく使う、裏ごしやフェッテ(泡立て)などの技法とアンチエイジング食材を融合させた、最新の介護食として注目されている。また、フランス料理の特性である「おいしく、目にも美しい料理」そのままに、素材の香りを体感できる調理法や、食べる人に喜びや楽しさを取り戻してもらうための美しい盛り付けも特徴となっている。

同社の介護施設では、「温かい食事を温かいうちに提供する」、 「毎日食べてもあきないおいしさの追求」という考えに基づき、食事を外部の会社に委託せず、オリジナルの献立と レシピを用いて、施設内の厨房で調理をして提供している。また、入居者一人ひとりの身体状態や栄養管理にも配慮し、たとえば、嚥下機能が低下した入居者ににも、飲み込みやすく見た目にもおいしい食事を提供するため、通常の食事に比べ手間がかかる「ソフト食」も、自社の施設内で調理する 取り組みを行っている。

◎セントケア・ホールディング
http://www.saint-care.com/

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