認知症介護研修仙台センターは、5月16日、「続・初めての認知症介護―徘徊・興奮暴力・帰宅願望解説集―」を公開した。
2012年度老人保健健康増進等事業「認知症における行動・心理症状(BPSD)対応モデルの構築に関する研究」の結果を踏まえ、BPSDで多く見られる徘徊、興奮・暴力、帰宅願望への対応を取り上げたもので、症状別のチェック表も掲載し、認知症高齢者のケアに活かせるようになっている。認知症のケアにおいて重要なBPSDへの対応を学ぶのに役立てたい。
【目次】
■Ⅰ部 概説
・認知症とは
・BPSD(認知症に伴う行動・心理症状)とは
・高齢者の疾病とBPSD
■Ⅱ部 解説
・徘徊場面における認知症ケアの考え方
徘徊における介護の目標とは、絶対にしてはいけない介護
・興奮・暴力場面における認知症ケアの考え方
興奮・暴力における介護の目標とは、絶対にしてはいけない介護
・帰宅願望場面における認知症ケアの考え方
帰宅願望における介護の目標とは、絶対にしてはいけない介護
「続・初めての認知症介護―徘徊・興奮暴力・帰宅願望解説集―」は、PORT=228¢er=3 ">HPでダウンロードすることができる。