公益社団法人認知症の人と家族の会は、本年11月2日、「認知症の人と家族への援助をすすめる第30回全国研究集会」を青森県で開催する。それに伴い、同会では現在、「認知症ほっと三行レター」を募集している。
「認知症ほっと三行レター」とは、認知症かかわる出来事、心情を60字以内で表現するもの。認知症に関する内容であれば、応募資格は問わない。日頃、認知症について感じている気持ちを素直に表現して応募してほしい。
ケアマネジャーやヘルパーであれば、家族とはまた違った視点で、認知症の人の行動や症状を、肯定的に捉えて、ほのぼのとしたエピソードに昇華できるのではないだろうか。
以下に作品例を示すので、参考にしていただきたい。
■昨年開催された八戸フォーラム応募作品から
「今日もいい日だったね。また明日」 おまじないのように言い続けたその言葉。今も毎日語りかけます。あなたの写真に。
■募集部門:①認知症の本人部門、②家族部門、③看護・介護部門、④認知症サポーター・一般部門
■応募方法:発表作品、応募部門、住所、氏名、年齢、性別、職業(学校名)、電話番号、匿名希望の有無を明記し、認知症の人と家族の会の青森支部ホームページからか、はがきで応募する。
■インターネット応募先:青森県支部全研専用ホームページ
http://aomori-alzheimer.jimdo.com/三行レター大募集/
■はがき応募先:〒031-0841 青森県八戸市鮫町字居合1-3
「家族の会」青森県支部「認知症ほっと三行レター」係
■締切:7月31日(木)当日消印有効
■選考・表彰:実行委員会による選考、および当日の来場者投票により入賞者を決定し、同日会場にて発表予定。
◎認知症の人と家族への援助をすすめる第30回全国研究集会
http://aomori-alzheimer.jimdo.com/全国研究集会開催趣旨/