「平穏死」がベストセラーになった医師・長尾和宏氏と、関西の介護者たちの駆け込み寺「つどい場さくらちゃん」主宰・丸尾多重子さんが、施設入所をテーマにぶっちゃけ漫才!?そんなユニークな本が、ブックマン社から刊行されている。
認知症高齢者は推定462万人、予備軍を含めて800万人!問題山積みの医療・介護現場の問題点を、現場の真っ只中にいるふたりが、立場を越えてぶっちゃける!
認知症医療と介護の最新事情がまるわかりのうえ、あなたや家族が穏やかな老後を過ごすためのアドバイスが満載。介護中の人や介護職の人も、読めば心が軽くなり、前向きになれる!
「こんな時、どうすればいいの?」お年寄りの症状への、正しい対応がわかるマンガも収録されている。
なぜ、歩いて施設に入所したのにたった数ヶ月で寝たきりになるの?じいちゃんも必ず読んでください。
予定より早く特養からお呼びがかかってラッキー!?介護施設は、行列のできるラーメン屋か…。
介護施設が寝たきりを作っている?ボケを悪化させているのは医者?ケアマネの言う通りにしていたら大変な目に?
知っておかないとヤバい驚愕のエピソードが満載!
【目次】
そして気がついたら、介護でボロボロになっていた…/許さへん!老人ホームは魚屋か!?/ボケたじいさんが暴れるのには、理由がある!/徘徊老人を見つけただけで、警察に通報してどうするの?/これぞ日本の悲劇!?…ボケた親を看取れない子どもたち/勘違いしたケアマネさんが、ボケを早めることもある!?/ケアマネさんを一旦疑ってこそ、信頼が築ける。それが人間やん/ちょっと待って!その施設選びが命取り/最期まで家で看たいけど…世間がそれを許さない!?/ああ無情。家族が賢くならなければって言うけど、どうすりゃいいの?/ばあちゃん、じいちゃんをブロイラーでなく地鶏にしよう!放牧介護のすすめ
■書名:ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!
■著者:長尾和宏, 丸尾多重子
■定価:1,300円+税
■出版社:ブックマン社
■体裁:A5判・245p
◎ブックマン社
http://bookman.co.jp/