高知県は、認知症啓発パンフレット「知っちゅうかえ?認知症のキホン」を作成したと、3月3日、公表した。
高齢化の進行に伴い、今後、認知症高齢者の急激な増加が見込まれるなか、認知症の人と家族が、できる限り住み慣れた地域で生活を続けるために、同県では、認知症についての正しい知識や、介護されているご家族のご苦労などへの県民の皆様の理解を深めるための普及啓発に取り組んでいる。
その一つとして、今回、認知症について分かりやすくまとめたパンフレット「知っちゅうかえ?認知症のキホン」を作成した。このパンフレットは、県のホームページからダウンロードできるほか、県内の市町村地域包括支援センターなどでも配布している。
内容は、認知症の中核症状や行動・心理症状について、具体的な例を挙げて説明するほか、家族が気づく日常生活の変化、認知症の人への接し方、相談機関などが紹介されている。
全14ページから成るこのパンフレットは、以下よりダウンロードできる。
◎認知症啓発パンフレット「知っちゅうかえ?認知症のキホン」について
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060201/ninchisyo-panf.html