<睡眠薬の種類もわかる>『睡眠と脳の科学』 古賀良彦著

祥伝社から、2月3日、『睡眠と脳の科学』(古賀良彦著)が発行された。
睡眠障害に悩まされている高齢者は多い。頻尿などで深夜に何度も目が覚めるのもそうだし、眠れない、早朝覚醒、果ては日中、突然眠くなるなど、さまざまな眠りの悩みに悩まされている人は多い。しかし、ほとんどの場合睡眠導入剤の処方などで片づけられ、その根本原因まで探られることはない。

本書は、はじめに睡眠のメカニズムをわかりやすく説明し、快眠できる環境を示している。そのうえで、徹夜をする時、早朝に起きる時、一夜漬けで効率的な勉強をしたい時、半年後の試験に向け記憶力を高めたい時、飛行機などに長時間乗る時、熱帯夜に熟睡したい時、かぜを引いた時…など、それぞれに効果的な睡眠法を紹介している。快眠を得る“守り”の睡眠から、睡眠を効果的に活かす“攻め”の睡眠までを網羅した決定版。

担当ケースだけでなく、ケアマネジャー自身も、仕事や職場の人間関係などで、眠れない悩みを抱えている人もいるだろう。同書は、睡眠についてしっかりメカニズムも学んだうえで、薬の上手な使い方などを知ることができる。

■目次:
第1章 睡眠のメカニズム
第2章 睡眠が脳を活性化させる
第3章 快眠できる環境を作る
第4章 ケース別の睡眠術
第5章 睡眠と病気の関係
第6章 急増中の「かくれ不眠」
第7章 症状でわかる睡眠障害
終章  睡眠薬の種類と使いかた

■著者紹介:古賀良彦(コガヨシヒコ)
杏林大学医学部精神神経科教授。医学博士。1946年、東京都生まれ。1971年、慶應義塾大学医学部卒業、同大学医学部精神神経科学教室から1976年、杏林大学医学部精神神経科学教室に入室。同大学医学部助教授を経て現職。専門は、睡眠障害と関連が深い統合失調症うつ病の治療。日本催眠学会名誉理事長、日本ブレインヘルス協会理事長、日本薬物脳波学会副理事長も務める。

■書名:『睡眠と脳の科学』
■著者:古賀良彦
■発行:祥伝社
■体裁:新書・172ページ
■定価:798円(税込)

◎祥伝社

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