簡易浴槽の企画・開発を行う株式会社サンクフルハートは、リニューアルした組立式の介護浴槽(シャワーキャリーパネル型)「湯っとりあ」を1月から販売する。
介護浴槽は、施設やデイサービスなどで、浴槽での入浴が難しくなった重度の方用に、シャワーキャリーに乗ったまま入浴できる簡易浴槽。組み立て式なので使用しないときはコンパクトに収納できる、大規模な浴室改装などが不要などの利点があり、なにより介護される方の身体的負担が最小限で済むため、長く愛用している人も多い。
同製品は、開発者である中川 勝氏の「下半身不随の妻に車椅子のままでも負担なく気持ちよくお風呂に入ってもらいたい」という思いから生まれた。導入している介護施設からは、「お風呂場の改造や高価な装置などの必要がなく、今あるスペースを活用し、利用者様に入浴を楽しんで頂ける」と評判だ。
しかし、利用者からの「パイプが見えていると、冷たく感じる」や「もう少し温かみがあると…」といった声があったことから、同社は見た目を大きく変更するリニューアルを実施。パネルを支える支柱を隠し、パネルをオレンジ色に変えたことで、従来の製品と比べて温かい印象に仕上がっている。
同社ではデモ商品の貸し出しも随時行っているので、気になる向きは、問い合わせをしてみてはどうだろうか。
■製品特長
1.シャワーキャリーのまま入浴可能
2.パネルを支える支柱に軽くて丈夫な強化アルミを使用
3.簡易防水ファスナーでしっかりとお湯を貯められる
4.女性1人でも簡単に組立可能
5.使わない時はコンパクトに収納可能
■商品概要
パネルが取り外せて持ち運びが容易な「シャワーキャリーパネル型」
価格:オープン価格
湯量:
(1)人が入った状態→約390L
(2)人が入って半身浴→約330L
サイズ(外寸):L950×W700×H900
サイズ(浴槽内寸):L900×W650×H850 ※お湯が溜まる寸法
詳細:http://www.k-a-kannon.com/2013/09/post_26.php
■問い合わせ:株式会社サンクフルハート TEL 0749-85-3336
◎株式会社サンクフルハート
http://k-a-kannon.com/form/post_11.php