東京都は、12月25日、平成24年度に医療・介護連携型モデル事業の第10号として選定したサービス付き高齢者向け住宅が運営を開始したことを公表した。
都の医療・介護連携型モデル事業は、高齢者が医療や介護が必要になっても安心して住み続けることができる住まいを充実させることを目的とし、サービス付き高齢者向け住宅に医療系事業所(診療所など)と介護系事業所(通所介護など)を併設・連携する場合の整備費の一部を補助するもの。
同事業は、施設とは異なり、近隣の住民も医療系事業所・介護系事業所を利用できるため、地域の介護・医療の拠点ともなるといった特長がある。
【第10号選定事業の概要】
■選定番号:第10号
■運営事業者
住宅:株式会社佐藤総研
医療系事業所:西町ひまわりクリニック(診療所)
介護系事業所:株式会社佐藤総研
■住宅名称:サコージュ国分寺
■戸数:18戸(全て単身用)
■所在地:国分寺市西町3-14-7
■運営開始予定:平成26年1月1日
なお、これまでの実績や補助金交付額などは以下より閲覧できる。
■東京都医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅モデル事業
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/jiritsu_shien/model/index.html
◎東京都保険福祉局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/index.html