NHK総合テレビでは、11月23日、NHKスペシャル「母と息子の介護記録3000日~認知症800万人時代への処方箋~(仮)」を放送する。
今や認知症高齢者の問題は、他人事ではなくなっている。厚生労働省の研究班の調査によると、認知症高齢者は推定で462万人、予備軍を含めると800万人に上るという。
もしも、認知症の家族を家で介護することになったらどうしたらいいのか。番組では、それを考える貴重な資料として、元NHKディレクターの相田洋(77)さんが3000日にわたり、母親の認知症発見から最期を看取るまでの在宅介護の一部始終を撮影し続けた映像記録を紹介する。
そして、この映像記録をもとに、医療や福祉など第一線の専門家が、日本の認知症介護の現実と課題について熱く議論を戦わせながら、認知症800万人時代の処方箋を探っていく。
■放送日時:11月23日(土)21:00~22:13
■放送チャンネル:NHK総合テレビ