<意識調査>60代の4人に1人は「介護中」――親の介護と認知症に関する意識調査

ソニー生命保険株式会社では、映画「ペコロスの母に会いに行く」の全国公開と11月11日の「介護の日」に合わせて、「親の介護認知症に関する意識調査」を行い、その結果を7日に発表した。

映画「ペコロスの母に会いに行く」は、自身の体験をもとに描かれた認知症の母との何気ない日常を描いたベストセラーの映画化。「介護喜劇」と呼べるほど、悲惨さがなく、ほっこり心が温まる内容となっている。認知症の母を演じるのは、「渡る世間に鬼はなし」でおなじみの赤木春恵。89歳での初主演映画となった。

■「介護」そして「長生き」とは、どのように捉えられている?
介護は「誰の身にも起こり得る普通のこと」と約7割が認識
・自分の親は”長生きすることが幸せだ”と実感していると思う、60代の6割半

■自分の親の介護経験
・60代では親の介護経験は半数近く、現在介護中は4人に1人

介護に関する親子のコミュニケーション状況
・「介護」のテーマは親と話しづらい?フランクに話しているのは介護未経験の人の約3割
介護未経験の人の7割は、親がどのような介護を希望しているかを知らない

介護に関する親子の意識差
・親の介護についての意識差、「介護は自宅で」親は約7割、子は約5割
・自分の親の介護への備え、約6割は「準備できていない」
・「子どもに自分の介護に関わってほしい」親の7割半、「親の介護に関わりたい」子の約6割
・もし将来自分が要介護状態になったら、6割半が「子どもには介護に関わって
ほしくない」

■親から受けた支援に対する感謝の気持ち
・親に強く感謝しているのは「教育費の支援」約6割
・親への感謝、「父の日や母の日のお祝い」で表している約5割、「長寿のお祝い」約2割

介護に必要な知識をどの程度知ってる?
介護についての知識、「必要なお金」「介護保険の仕組」を知っているのは約2割にとどまる
・親の介護について誰に相談?「配偶者」6割、「信頼できる第三者」は4人に1人

認知症について
認知症は、加齢による物忘れではない 「知っていた」約8割
認知症は生活管理が予防に繋がるとの認識も浸透
認知症は発症しても症状が改善することがある、3割半が「知らなかった」

認知症予防に活用したいツール
認知症予防で活用したいもの 男性人気は「麻雀や囲碁」、女性人気は「脳トレアプリ」
・オンラインゲームを認知症予防に活用したい 約4割

◎ソニー生命保険株式会社
http://www.sonylife.co.jp/

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